2014年11月07日

「保守主義とキリスト教」・・『国家と神とマルクス』佐藤優 より

保守主義は人間の知恵では組み立てられない世界、人知を越えるものにたいする畏敬の念をもっています。

私はクリスチャンで靖国神社に行っても私の信じる神様がいるとは思わない。
ところが、靖国神社には英霊がいるように私は感じるんです。

近代国民国家で命を投げ出した人に対する思い、
人知を越える霊に対する思いをどの国民ももっています。

だから、私は靖国神社で平気で手を合わせたりもする。

クリスチャンで靖国に対する賛成派という、
今の日本のキリスト教の世界では少数派なんですけど、
国際スタンダードでは私のような態度もおかしくないと思うんです。


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Posted by marusango at 05:45│Comments(0)読書
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